有斐閣アルマ<br> 新・教育の社会学―常識の問い方,見直し方

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有斐閣アルマ
新・教育の社会学―常識の問い方,見直し方

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  • サイズ 46判/ページ数 378p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641222267
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C1336

出版社内容情報

不登校など現場のミクロな問題から,競争や能力主義の過熱といったマクロ問題まで,さまざまなレベルで問題を解説。幼児教育は家族社会学の観点も視野に,ジェンダーと教育は現在のセクシュアリティ論まで,いま学ばれるべき教育にかかわる問題を網羅した。

内容説明

教育現場やそれを取り巻く制度、構造的な実態を順序立てて解説。知識編では対象へのアプローチ、理解や考察を深めるための理論や知識をフォロー。20年以上読み継がれてきた“教育の社会学”を大改訂し、教育の世界で対峙すべき課題の本質を見据える。知識の断片化を乗り越え、いま必要な思考力を体系的に得る。「学校に行かない子ども」への教育保障から、「大衆教育社会」の変貌まで、現実を問う論点を多面的に学修。「幼児教育」は家族社会学の切り口を強調し、「ジェンダーとセクシュアリティ」はいま必要な知識動向をフォロー。定番書が待望の大幅アップデート。

目次

1 ゆらぐ教育保障のあり方(「学校に行かない子ども」とは誰か;長期欠席・不登校問題の変容 ほか)
2 家族と幼児教育の社会学(社会学における「家族」の扱い;家族の変化 ほか)
3 ジェンダー・セクシュアリティと教育(「女性」になる/「男性」になる;「男らしい身体」と「女らしい身体」はつくられる ほか)
4 「大衆教育社会」の変貌と教育の不平等(完璧な能力主義社会は可能か?;大衆教育社会・メリトクラシー・日本の教育 ほか)

著者等紹介

苅谷剛彦[カリヤタケヒコ]
1955年生まれ。現在、オックスフォード大学社会学科及び現代日本研究所教授

濱名陽子[ハマナヨウコ]
1955年生まれ。現在、関西国際大学教育学部教育福祉学科教授

木村涼子[キムラリョウコ]
1961年生まれ。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(人間科学)

酒井朗[サカイアキラ]
1961年生まれ。現在、上智大学総合人間科学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

20
大学生向けに書かれた教育社会学の教科書。序章が不登校から始まり、第3章がジェンダー&セクシュアリティというテーマで編纂されているように、現代的な教育課題を取り上げながら社会学理論を紹介していくという意味では従来の型を破った教科書になっている。社会学を学んだことのない人には難しい内容だろう。例えば序章ではいじめ・不登校問題を捉える時に援用されてきた構築主義理論への疑義が唱えられているが、これは解説が更に必要になる。ただ、3章は教育のジェンダー格差の実態が実証的に示されてあり、比較的分かりやすく読めるだろう。2024/02/14

Go Extreme

2
ゆらぐ教育保障のあり方: 学校に行かない子ども 長期欠席・不登校問題の変容 教育支援の社会学 家族と幼児教育の社会学: 社会学における家族の扱い 家族の変化 新しい能力観のなかでの幼児教育の今 ジェンダー・セクシュアリティと教育: 女性/男性になる 男・女らしい身体はつくられる ジェンダーとセクシュアリティの秩序ー教育制度をめぐるポリティクス 大衆教育社会の変貌と教育の不平等: 完璧な能力主義社会 大衆教育社会・メリトクラシー・日本の教育 大衆教育社会→格差社会 教育の社会学から考える2024/02/18

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