出版社内容情報
好評の入門書を改訂。臨床研究法等の新法や個人情報保護をめぐる動きなど,医事法をとりまく周辺事情の変化に対応したほか,グローバリゼーションの時代に,国内法たる医事法が国境を跨ぐ問題にいかに対応していくかを考えるための一章を新たに設けた。
第1章 医事法総論
第2章 医療関係者の資格と業務
第3章 医療提供体制
第4章 診療情報の保護
第5章 感染症対策および保健法規
第6章 人の出生に関わる諸問題
第7章 医学研究と医薬品をめぐる問題
第8章 人体組織と遺伝子・性の決定を
めぐる問題
第9章 医療事故をめぐる問題
第10章 脳死問題と臓器移植
第11章 終末期医療
第12章 特別な配慮を必要とする患者
第13章 グローバリゼーションと医事法
資 料
手嶋 豊[テジマユタカ]
著・文・その他
内容説明
技術の進歩や福祉政策の進展、グローバル化に伴い、日々新たな論点が生起する医療をめぐる法制度。本書は、個人情報の取扱いや医学研究のあり方、生殖補助医療、医療ツーリズムに至るまで、多様な問題群を丁寧に整理し考察する。法学部生はもちろん、医学部生・看護学部生など、医療に携わるすべてのひとへ。
目次
医事法総論
医療関係者の資格と業務
医療提供体制
診療情報の保護
感染症対策および保健法規
人の出生に関わる諸問題
医学研究と医薬品をめぐる問題
人体組織と遺伝子・性の決定をめぐる問題
医療事故をめぐる問題
脳死問題と臓器移植〔ほか〕
著者等紹介
手嶋豊[テジマユタカ]
1959年生まれ。1983年早稲田大学法学部卒業。1987年京都大学大学院法学研究科博士課程中退。龍谷大学、広島大学、筑波大学を経て、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アヒル