有斐閣アルマ<br> 戦後日韓関係史

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戦後日韓関係史

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641220775
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C1331

内容説明

戦後からは約70年が経ち、国交が正常化してからも半世紀以上となる日韓関係。戦後の日韓関係の歩みを、政治・社会・経済の側面から描き、その全体像を示す。

目次

序章 戦後日韓関係の歴史と構図
第1章 戦後日韓関係の始まり―1950年代
第2章 冷戦と経済協力―1960年代
第3章 冷戦の変容と関係の緊密化―1970年代
第4章 韓国民主化と市民社会交流―1980年代
第5章 脱冷戦期の協力の模索と課題の噴出―1990年代
第6章 複合化する日韓関係―2000年代
第7章 「普通」の2国間関係へ―2010年代
終章 今後の日韓関係に向けて

著者等紹介

李鍾元[リージョンウォン]
1953年生まれ。1988年、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(96年、法学博士)。現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授(国際政治、現代朝鮮半島研究)

木宮正史[キミヤタダシ]
1960年生まれ。1993年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。政治学博士(韓国高麗大学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(朝鮮半島地域研究、国際政治)

磯崎典世[イソザキノリヨ]
1962年生まれ。1994年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得中退。現在、学習院大学法学部教授(韓国現代政治、比較政治)

浅羽祐樹[アサバユウキ]
1976年生まれ。2006年、ソウル大学校社会科学大学政治学科博士課程修了。Ph.D.(政治学)。現在、新潟県立大学大学院国際地域学研究科教授(比較政治学、韓国政治)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntahima

11
【県図34】韓国関連本なら結構読んでるつもりだが、こうして時系列に目を通してみると知らない事項も多かった。摘み食い読書のなれの果て、頭の中に断片的に保管されている情報を改めて整理でき感謝!ある種のイデオロギーに沿って記述されたものではないので、ネガであれポジであれ自分の見たい韓国像を期待して読むと失望することになるので御用心。一読了解という類の本ではないので、手元に置いて必要な個所を何度も読むのが良いだろう。個人的には「진정성/真情性」の正確な意味が分かり長年の胸のつかえが下りた思い。あ~、スッキリした。2017/09/18

kenitirokikuti

9
本書は戦後日韓「関係」史なので、日韓間の相互作用の時系列変化を追う。これが「比較」となると、互いに独立する複数の単位を同一時点において比較衡量する。韓国が過去の継承よりも過去を破棄して一新するやり方を取りがちなのだけど、その印象をもって「韓国は信義を重んじない」と断定するのは早計である。なんやかんやで第二次世界大戦後の20世紀アジア諸国は大衆レベルでの相互交流が乏しく、やっと揉め始めたばかりと見るのがいいのかもしれない。2018/11/06

けん

3
戦後の日韓関係を概観する入門書であり、おそらく大学の教科書。とてもわかりやすく、内容も多岐にわたっていてすばらしい。本論は7章仕立てで各1章毎に1950年代~2010年代が10年区切りで整理されているので(説明の前後関係から、多少外れた部分もあるが)、自分が知りたい時期に何があったのかが、すぐにわかる。ただ、惜しむらくは6,7章がそれまでの部分に比べ、事実関係や内容の記述が薄く、一貫性に欠ける印象がある。もちろん近年になるほど、積み上げられた研究の総量が少ないので仕方がないというのもあるのだろうけれど、2017/08/29

鍵窪錠太郎

2
戦後日韓関係はアメリカとの三角関係が大事なのは納得。個人的には日韓で共有出来ているのは、問題が有るという事実だけで問題の前提や立場の共有が上手く出来ていない、しかもこれを互いに上手く解消し切れていない様に見えたので外交とは中々上手く行かないものなのだなぁ思った。また李承晩や朴正煕の日本に対する態度がどのような物で、どういう性格だったのかが分かって良かったし、日本国内のニュースでは結論だけ伝えられて内容が伝わっていなかった近年の慰安婦問題についての韓国が問題視している内容についても分かって良かった。2017/07/30

かおる

0
第6章と第7章のみ。課題図書。2017/11/21

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