出版社内容情報
コンパクトかつ,必要十分な内容を盛り込んだスタンダードテキストの最新版。取調べの録音・録画制度,刑事免責制度の創設,犯罪捜査のための通信傍受の対象事件の範囲の拡大などを図る平成28年法改正に対応。重要新判例ももれなく収録。
序 章 刑事訴訟法の意義と目的/司法制度改革
第1章 手続の関与者 刑事事件の処理/裁判所/検察官/被疑者・被告人/弁護人/その他の関与者
第2章 捜 査 捜査の概要/捜査の端緒/任意捜査と強制捜査/逮捕と勾留/被疑者等の取調べ/捜索・差押え・検証/捜査の限界/被疑者の防御/捜査の終結
第3章 公 訴 公訴提起の基本原則/公訴の提起/訴訟条件/起訴状の記載
第4章 公判の手続 公判廷の構成/公判手続の流れ/公判の諸原則/訴因の変更/簡易な手続
第5章 証拠法 証拠法の意義/証拠と証明/被告人の供述/被告人以外の者の供述/非供述証拠
第6章 実体判決と形式裁判 公判の裁判/裁判の効力
第7章 上 訴 上訴制度/控 訴/上 告/抗 告
第8章 非常救済手続
長沼 範良[ナガヌマノリヨシ]
田中 開[タナカヒラク]
寺崎 嘉博[テラサキヨシヒロ]
内容説明
刑事訴訟法がよくわかる。コンパクトかつ、必要十分な内容を盛り込んだロングセラーの最新版。取調べの録音録画制度、刑事免責制度の創設、通信傍受の対象事件の範囲拡大等にかかる法改正に対応。重要新判例ももれなく収録。
目次
序章
第1章 手続の関与者
第2章 捜査
第3章 公訴
第4章 公判の手続
第5章 証拠法
第6章 実体判決と形式裁判
第7章 上訴
第8章 非常救済手続
著者等紹介
長沼範良[ナガヌマノリヨシ]
1955年生まれ。1978年東京大学法学部卒業。現在、上智大学教授
田中開[タナカヒラク]
1954年生まれ。1977年東京大学法学部卒業。現在、法政大学教授
寺崎嘉博[テラサキヨシヒロ]
1951年生まれ。1976年北海道大学法学部卒業。現在、早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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