出版社内容情報
日本財政学会大会の共通論題をまとめた第1部と査読付きの投稿論文を収録した第2部からなる。2004年の財政学研究の集大成
内容説明
財政理論、日本と世界の歴史と現状分析、財政運営と制度設計などに関する体系的知を今日的問題を捉え議論する中で磨き上げる、日本財政学会2004年次の知的営為の集大成。
目次
第1部 現代財政の課題(グローバル化で西欧型福祉国家財政は変わったか;現代財政学の到達点と課題;グローバル化と韓国財政の再編)
第2部 研究論文(公共事業をめぐる政策展開―1990年代末以降の公共事業縮減の諸契機と意義;税制と事業形態選択―日本のケース;日本型消費税政策の新政治経済学;環境税制改革の所得再分配効果と二重配当仮説;国債の累増とマネーサプライおよびインフレーション ほか)
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