70歳からのひとり暮らし―楽しくやんちゃに忙しく

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396612139
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

最愛の夫・周作氏を亡くして9年。新しい人生設計は、やんちゃな「ひとり暮らし」。

目次

1章 心配無用!「ひとり暮らし」はこんなに楽しい―世間体、義理から自由になってできること
2章 70歳を過ぎて、不平・不満を言っているヒマはない―「おつりの人生」を目一杯、楽しむ
3章 いまの日本は家庭が危ない。年を取ったからわかること―若い世代の人たちに聞いてもらいたい
4章 おばあさん、おじいさんの「出番」です―人のために時間を使うと、毎日はもっと楽しくなる
5章 最愛の人を失ってからの生き方―死ぬのが怖い人は、いつまでも欲深い人
6章 だから「死に支度」は忙しい―エチケットとして、家族のために最低限しておくべきこと

著者等紹介

遠藤順子[エンドウジュンコ]
1927年、実業家・岡田幸三郎の長女として東京に生まれる。慶応義塾大学仏文科卒業。在学中に遠藤周作氏と出逢い、1955年に結婚。翌年、長男龍之介氏をもうける。1996年9月29日、周作氏逝去。その遺志を受け継ぎ、「死は終わりではない」「心あたたかな医療」「日本人の心に届くキリスト」の3つの課題を「夫の宿題」と名付け、各種の活動に精力的に取り組む。2003年より、NPO法人「円ブリオ基金センター」理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ジュースの素

7
遠藤周作氏の妻である順子さん。すぐれた知性を持った方で 周作氏の病気がちな人生に関して愚痴などはない。一人になっても息子夫婦と同居は固辞されて一人暮らしの自由さを叫ばれている。やっと自由になれたからこれからよねと。 円ブリヨの会や 各種ボランティアなど精力的に活動されているが、彼女が周作氏と結婚しない人生だったのならどんなにか大きな女性になっていたかと思う。平山郁夫氏の妻もそうだが、大抵妻の方が優秀だったりする。惜しい気もするが時代がそうだったのかも。2016/08/23

ちいくま

0
ひとりの人間の頭の中(の一部)をのぞき見、な感想。おっとりおだやかな語り口?と思いきや、彼女にとって譲れないのであろう点は手厳しく激しく語るので。2014/10/02

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