建築・環境音響学 (第2版)

建築・環境音響学 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320076556
  • NDC分類 524.96
  • Cコード C3052

出版社内容情報

【解説】
現行の特徴を生かしつつ,内容の全面的な見直しを行った。建築学・環境工学を志す学生のみならず,音響学に初めて接する人には入門書となる。

【目次】
音波と聴覚の基礎・騒音,振動の測定と評価 ・室内音響・吸音と材料,構造・空気音の[遮]断・固体音と振動の防止他

内容説明

本書は建築学・環境工学を志す学生のみならず、“音響学”に初めて接する一般の学生・技術者に対する入門書の役割りを果し、さらに高度の専門書に進むための手引と基礎を与えるために、10章補遺を加えた。著者の35年以上にわたる神戸大学その他二、三の大学における教材と、研究ノートをまとめたものである。1968年初版、78年増訂した旧著「建築音響」を下敷にし、基礎的な部分は同じ資料を用いたが、全面的に新しく書き下ろした。

目次

1章 音波と聴覚の基礎
2章 騒音・振動の測定と評価
3章 室内音響
4章 吸音と材料・構造
5章 空気音の遮断
6章 固体音と振動の防止
7章 環境騒音振動の防止計画
8章 室内音響計画
9章 電気音響設備
10章 補遺

著者等紹介

阪上公博[サカガミキミヒロ]
1987年神戸大学工学部環境計画学科卒業、同大学院修士課程修了。’93年工学博士。’90年神戸大学助手を経て、現在工学部建設学科助教授。日本音響学会、日本建築学会、日本騒音制御工学会、各正会員。分担執筆に「音のなんでも小辞典」がある

森本政之[モリモトマサユキ]
1971年神戸大学工学部建築学科卒。’77年神戸大学助手、助教授を経て現在工学部教授、自然科学研究科教授。’83年工学博士。日本音響学会副会長、国際学術誌「Applied Acoustics」編集委員。共著に「聴覚ハンドブック」(’84年)「空間音響」(’86年)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。