内容説明
証券市場論の原点に立ち返って、証券のもつ独自の意義を再確認する基本テキスト。証券そのものに焦点を当て、市場で取引されることの意義や諸現象ならびに市場の仕組みについて解説する。金融資産の累積と機関投資、コーポレート・ガバナンス、デリバティブ取引、証券規制・行政についても言及。
目次
序章 有価証券とは何か―本書の対象と構成
第１章 株式会社
第２章 証券の流通
第３章 証券価格の形成
第４章 証券発行市場
第５章 証券流通市場
第６章 証券業と証券会社
第７章 金融資産の累積と機関投資家
第８章 株式所有構造の変化と企業買収
第９章 デリバティブ
第１０章 証券行政と証券政策
著者等紹介
二上季代司［ニカミキヨシ］
１９５２年大阪府に生まれる。１９８０年大阪市立大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。現在、滋賀大学経済学部教授・証券経済学会代表理事
代田純［シロタジュン］
１９５７年神奈川県に生まれる。１９８９年中央大学大学院経済学研究科博士課程満期在籍中退。現在、駒澤大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ジョン
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証券市場の概略と証券会社の役割等をざっくりつかめる良著。最初の一冊として質量ともに非常に抑制的でよろしい。 個人的には株式持ち合いの歴史的背景の話が面白かった。2024/03/10
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