出版社内容情報
基礎理論と日本の財政制度・政策をしっかり説明し、グローバル化や環境問題への財政の対応など21世紀の政策課題を解説。
内容説明
財政学の基礎理論と、石油危機以降現在までの日本の財政制度・政策をしっかりと説明し、グローバル化や環境問題の深刻化に対して財政に求められる新たな機能・役割など、21世紀の政策課題を解説した、新しいスタンダードテキスト。各章末に、学習に役立つ参考文献、文献解題、演習問題、用語解説を付しました。
目次
現代財政と財政学の方法
第1部 財政の骨格(予算と財政民主主義;経費論;公共投資論 ほか)
第2部 公共部門の全体像(財政投融資;政府間財政関係・地方財政;社会保障基金と年金・医療保険財政 ほか)
第3部 現代財政の特質(現代財政の形成と国際比較;日本財政の特質の形成過程;変動為替相場制下の財政金融政策 ほか)
著者等紹介
金沢史男[カナザワフミオ]
1953年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授
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