内容説明
民法総則の基本的な概念・知識の習得から具体的事例へ応用可能な理解までを得られるよう分析と解説を試みた新しいテキスト。
目次
序論
民法総則序論
人
法人
物
法律行為
意思表示
民法と消費者契約法
代理
無効・取消し
条件・期限
期間
時効
著者等紹介
佐久間毅[サクマタケシ]
京都大学大学院法学研究科教授
石田剛[イシダタケシ]
同志社大学大学院司法研究科教授
山下純司[ヤマシタヨシカズ]
学習院大学法学部教授
原田昌和[ハラダマサカズ]
立教大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あああ
2
理由重視でわかりやすく、スラスラ読める印象。 今まで習ってきたことが、別の角度から説明されている点も多く、読んでいて勉強になったと思う。2014/08/22
TAKA
1
非常にまとまっている。基本部分が省略なしで記載。重要判例がコラムで紹介されている。ただし、応用まで行くには、民法の基礎(佐久間)などが必要。代理範囲の理解を深めるのに、基礎部分から書かれていたのは重宝した。2016/06/23
こずえ
0
民法は多くの法律の基礎であり、その民法の基礎が総則(ほかに物権・債権(をさらに担保物件、債権総論各論に分割)家族法がある)。つまり超大事なのだが本書はとても丁寧かつ簡素に書いてあるのでおすすめ。 なお欠点としてこのシリーズはすべて出ていないハズなので他は内田民法をあたるべき。あと判例集も