チンパンジーから見た世界

チンパンジーから見た世界

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784130130738
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3311

出版社内容情報

チンパンジーに視覚性人工言語を教える試みを通して,チンパンジーから見た世界を再構築する「アイ・プロジェクト」13年間の全報告.チンパンジーの知覚・認知機能の基本特性をヒトと比較して論じると共に,比較認知科学の確立をめざす.道案内:波多野誼余夫

内容説明

チンパンジーに視覚性人工言語を教える試みを通して、チンパンジーから見た世界を再構築する「アイ・プロジェクト」、13年間の全報告。

目次

1章 チンパンジーを被験者とした認知科学の成立
2章 AIプロジェクト
3章 物の命名
4章 色の知覚
5章 形の知覚
6章 イメージの回転と対称性
7章 個体認知
8章 記憶
9章 教の概念
10章 言語の二重性
11章 比較認知科学への展望
12章 エピソード

感想・レビュー

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偏頭痛

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チンパンジーが数字の認識や文字というか記号?の認識について人とどう違うのかというのを実験によって探っていく。基本的に人とは大差がないというのが驚きというかよく考えると当然なのかわからないが。人と違い木の上での生活が普通のため3次元にものを見てるようなのは興味深い。人ほど高次ではないというだけで人間だけが特別というような思考はよくない。騙すという行為は存外他の動物もやりそうだ。2017/12/07

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