Textbooks tsukamu
国際政治学をつかむ (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641177222
  • NDC分類 319
  • Cコード C1331

内容説明

複雑な国際政治を冷静に読み解くために。「歴史」「理論」「アクター」「イシュー」という4つの章から、バランスよく国際政治学を学べると好評の入門テキストの新版。近年の国際政治の動きをふまえて、各unitをアップデートし、さらに新unit「科学技術とエネルギー」を追加。

目次

第1章 国際政治のあゆみ(主権国家の誕生―ウェストファリア体制;ナショナリズムと帝国主義の時代―ヨーロッパ国際政治体系の拡張 ほか)
第2章 国際政治の見方(パワーと国益―リアリズム、ネオリアリズム;対立と協調―リベラリズム、ネオリベラリズム ほか)
第3章 国際政治のしくみ(政治体制―国家の形態と国際政治;対外政策決定過程―「ブラック・ボックス」の内側 ほか)
第4章 国際政治の課題(核―核抑止、核軍縮、核拡散;新しい戦争―内戦、テロ、大量破壊兵器 ほか)

著者等紹介

村田晃嗣[ムラタコウジ]
1995年、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、同志社大学長・法学部教授(国際関係論、特にアメリカ外交・安全保障政策研究)、博士(政治学)

君塚直隆[キミズカナオタカ]
1997年、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。現在、関東学院大学国際文化学部教授(イギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史)、博士(史学)

石川卓[イシカワタク]
1998年、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、防衛大学校総合安全保障研究科教授(アメリカ外交・安全保障政策、国際政治学)、博士(法学)

栗栖薫子[クルスカオル]
1997年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、神戸大学大学院法学研究科教授(国際関係論、国際制度論)、博士(国際公共政策)

秋山信将[アキヤマノブマサ]
1994年、コーネル大学公共政策研究所行政学修士課程修了。現在、一橋大学大学院法学研究科教授(国際安全保障、軍縮・不拡散)、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

5
いい本だった。もう1度借りてじっくり読みたい。2017/06/11

さとうしん

3
国際政治史、国際政治学の理論、しくみなどについて過不足なくまとめた入門書。第2章・第3章の理論やしくみについてはもう少し突っ込んだ議論を読みたかったが、それは次の段階の本というかそれぞれの各論に求めるべきか。2016/11/04

ちくわーるど

2
国際政治学を学ぼうと思ったとき、最初に読むべき本だと思う。 平易な文章で流れるように読み進めていくうちに、国際政治学についての基礎知識を学ぶことができる。 また、文献案内も親切。これを参考に、興味のある部分についての本を読み見識を深めていくことができるだろう。2017/02/02

爆撃project

1
古いのしか持ってないけどそれでも再読した。最新版も読みたいが……2021/04/11

爆撃project

1
最後に、より深く国際政治学を学ぶためにという章があるのが非常に嬉しい一冊。簡潔に各分野の論点、国際政治学全体にわたっての視点などを述べる基本的入門書2021/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9850708
  • ご注意事項