内容説明
「コミュニケーション」ということばが身のまわりにあふれているけれど、実際のところ「コミュニケーション」とはいったいどういった営みなのだろう?素朴な問いや身近なトピックを手がかりにして、コミュニケーション論の深遠な世界へ。24のテーマをコンパクトに、噛みくだいて説明した入門書。
目次
第1章 コミュニケーションの基礎(コミュニケーションとは何か;ことばとコミュニケーション ほか)
第2章 コミュニケーションの様相と関係性(文字のコミュニケーション;映像のコミュニケーション ほか)
第3章 コミュニケーションの影響力(説得;うわさ ほか)
第4章 コミュニケーションと社会(マーケティング・コミュニケーション;コーポレート・コミュニケーション ほか)
著者等紹介
辻大介[ツジダイスケ]
1965年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学。現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授
是永論[コレナガロン]
1965年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、立教大学社会学部教授
関谷直也[セキヤナオヤ]
1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
3
全体感を理解2016/11/19
ソーシャ
2
言語哲学、社会学、心理学、メディア論など様々な分野の知見を使ってコミュニケーションについて研究する「コミュニケーション論」の基礎知識を分かりやすく解説した「つかむ」シリーズの一冊。多少、踏み込みが足りないように思える箇所もありますが、分かりやすくコンパクトに基礎知識が解説されているうえに、応用にも目が向けられているのでコミュニケーションについて考えてみたい人にはおすすめできる教科書です。2014/07/20
huyukawa
0
「つかむ」シリーズというのがあるとは知らなかった。ざっと大枠を知ることができたように感じる。コミュニケーションは幅が広くて、今はまだ自分の中でまとまっていない。2017/08/19
かとたか
0
広くコミュニケーション論の分野を扱っていて、入門書としてとてもよかった。災害や都市化など、様々な社会現象の中でのコミュニケーションについて記載されており、色々な視野からコミュニケーション論を見直す機会となった。2021/06/30
Solaris
0
面白い2020/05/16
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