内容説明
国際貿易論に絞って、エッセンスにたっぷり紙幅を割いて説明しました。経済学の原点ともいえる比較優位の原理から基礎的分析ツールの理解を積み重ね、国際経済の現状を読み解きます。
目次
比較優位
部分均衡分析
産業内貿易と規模の経済
貿易政策 基礎
貿易政策 応用
国際貿易のルールと貿易交渉―GATTとWTO
サービス貿易とIT
地域貿易協定―FTAとCU
国際要素移動
貿易と環境
著者等紹介
石川城太[イシカワジョウタ]
1960年、千葉県に生まれる。1983年、一橋大学経済学部卒業。1990年ウェスタン・オンタリオ大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学大学院経済学研究科教授、Ph.D.(経済学博士)
菊地徹[キクチトオル]
1968年、北海道に生まれる。1991年、小樽商科大学商学部卒業。1993年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程前期課程修了。神戸大学大学院経済学研究科准教授、神戸大学博士(経済学)
椋寛[ムクノキヒロシ]
1974年、東京都に生まれる。1997年、横浜国立大学経済学部卒業。2002年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。学習院大学経済学部准教授、東京大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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