内容説明
はじめて学ぶ人に向けて、27のユニットで、理論・制度・政策をわかりやすく解説。たえず変化する現代の金融を考えるために最低限必要な概念と知識が着実に身につく。複雑な金融の世界を見つめ、その本質に迫るための第一歩を、いま踏み出そう。
目次
第1章 金融とは
第2章 金融システムの設計
第3章 ファイナンスの基礎
第4章 日本の金融経済
第5章 金融市場の機能と仕組み
第6章 金融機関の役割、種類と監督規制
第7章 金融政策の理論分析―伝統的な金融政策
第8章 現代の金融政策―非伝統的な金融政策
第9章 グローバル経済のもとでの金融政策運営
著者等紹介
前多康男[マエダヤスオ]
1959年、東京都に生まれる。1982年、慶應義塾大学経済学部卒業。1990年、ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程修了。国際大学専任講師、大阪大学大学院助教授、同教授を経て、慶應義塾大学経済学部教授。ミネソタ大学Ph.D.(経済学)
鹿野嘉昭[シカノヨシアキ]
1954年、京都府に生まれる。1977年、同志社大学経済学部卒業。1977年、日本銀行入行。筑波大学助教授、日本銀行金融研究所調査役、21世紀政策研究所研究主幹を経て、同志社大学経済学部教授。大阪大学博士(経済学)
酒井良清[サカイヨシキヨ]
1951年、福島県に生まれる。1975年、慶應義塾大学経済学部卒業。1986年、ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程修了。横浜市立大学国際総合科学部教授。ミネソタ大学Ph.D.(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。