先義後利の経営―渋沢栄一が求めた経済士道

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先義後利の経営―渋沢栄一が求めた経済士道

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  • サイズ 46判/ページ数 378p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641166332
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C1034

出版社内容情報

日本資本主義の父と言われる渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか? 渋沢の「道徳経済合一説」の真意を諸資料から丁寧に読みとき,明快に描き出す。ESG経営など現代の視点も対比的に取り上げつつ,資本主義再生にも通ずる「よき企業者」のあり方を示す。

内容説明

渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか?現代の視点からも対比しながら、資本主義再生にも通ずる「よき企業者」のあり方を示す。

目次

序章 渋沢栄一が求めたもの
第1章 道徳経済合一説―「論語と算盤」の真意
第2章 公益と私利をめぐって―道徳経済合一説のエッセンス
第3章 先義後利―合一させる要訣
第4章 経済士道―実業道即ち士道
第5章 三つの義―公への奉仕、誠実、勇気
第6章 実業界の王道・覇道―責任ある企業者
終章 経済士道を生きる

著者等紹介

田中一弘[タナカカズヒロ]
一橋大学大学院経営管理研究科・商学部教授。1990年一橋大学商学部卒業。1999年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。神戸大学大学院経営学研究科助教授、一橋大学大学院商学研究科准教授などを経て、2018年より現職。専門は経営哲学、企業統治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とりもり

2
「論語と算盤」は有名だけど、「論語」にはこんな意味があったとは…。「先義後利」とは「公益第一・私利第二」ではあるが決して私利を否定するものではなく、公益を図った結果として私利を得ることを良しとした。そして「義」を構成する主要な徳目は「公への奉仕」「誠実」「勇気」の三つ。このことを「経営の本質は『責任』にほかならないということを見抜いていた」と渋沢を評したドラッカーの慧眼が印象に残った。新自由主義による私利追求合戦が限界を迎えつつある中、改めて「先義後利」の意義を問い直す意味は十分にあると感じた。★★★★★2025/05/15

Go Extreme

1
道徳と経済は両立ーバランスではなく合一 合一性の理論構造: 道徳なくして経済なし 経済なくして道徳なし ゆえに道徳と経済は一致 道徳経済合一説=(道徳=経済説)×(経済=道徳説) 博施済衆ー渋沢にとっての究極の道徳 渋沢:積極的道徳≧消極的道徳 スミス:積極的道徳<消極的道徳 渋沢:公益≧私利 ポーター:公益<私利 利よりも義を重んじるー規範 義を行えば利はついてくるー真理 実業道即武士道 3つの義:公への奉仕・誠実・勇気 経営の本質=責任2024/09/06

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