出版社内容情報
国際貿易の実証分析を学べる新しい教科書。学部学生でも実証分析の基礎的な方法を理解できるように,付録を設けて丁寧に解説。
内容説明
リカードの比較優位説の誕生から200年―。新しい理論の構築と実証分析による検証を積み重ね、発展し続ける国際経済学の面白さを伝えたい。理論が現実と一致する瞬間の感動を学べる、新しい教科書の誕生!
目次
序章 実証分析への招待
第1章 貿易の決定要因
第2章 産業内貿易
第3章 企業の生産性と海外展開
第4章 貿易の効果
第5章 貿易政策の基礎
第6章 貿易政策の応用
第7章 貿易と経済成長、生産性向上
終章 モデルの比較と実証分析の課題
付録 データ分析の基礎
著者等紹介
清田耕造[キヨタコウゾウ]
慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院経済学研究科単位取得退学、慶應義塾大学博士(経済学)、横浜国立大学経営学部専任講師、助教授などを経て現職。慶應義塾大学産業研究所・大学院経済学研究科教授、経済産業研究所リサーチアソシエイト
神事直人[ジンジナオト]
東北大学文学部社会学科卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修了(Ph.D. in Economics)。(財)国際開発センター研究員、一橋大学大学院経済学研究科専任講師、岡山大学経済学部助教授などを経て現職。京都大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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