内容説明
途上国支援の理念をはじめ、ODAの基本的仕組み・全体像をバランス良く記述した、好評テキストを全面的に刷新。途上国のニーズの変化、国際援助社会の潮流の変化、援助の担い手の動向などの新しい見取り図を描き直す。
目次
第1部 貧困と開発と経済協力(「南」の人々の努力と国際社会の支援;途上国支援の理念と戦略―初期の潮流(一九八〇年代まで)
途上国支援の理念と戦略―新しい潮流(一九九〇年代以降))
第2部 ODA(政府開発援助)の基本的仕組み(世界経済の中のODA;国際機関の役割;主要援助国の動向;国際援助社会の調整の仕組み)
第3部 日本のODA(日本のODAの特徴;日本のODAの仕組みと実施体制;日本のODAのパフォーマンス―国際比較の視点から)
第4部 日本のODAのフロンティア(地球環境問題への取組み;貧困削減と住民参加への取組み;NGO・NPOとの連携;国際援助社会への日本のメッセージ)
著者等紹介
西垣昭[ニシガキアキラ]
1929年生まれ。大蔵省事務次官、海外経済協力基金総裁を経て、財務省財務総合政策研究所顧問
下村恭民[シモムラヤスタミ]
1940年生まれ。海外経済協力基金経済部長、埼玉大学教授、政策研究大学院大学教授、国際協力銀行監事を経て、法政大学人間環境学部教授
辻一人[ツジカズト]
1956年生まれ。海外経済協力基金ジャカルタ次席駐在員、国際協力銀行ニューデリー首席駐在員、開発第2部部長を経て、国際協力機構公共政策部技術審議役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるくる
スミス市松
Βουλγαροκτόνος