出版社内容情報
1990年代以前に高く評価された日本型経済システムとは何であったのか。企業経営,企業間関係,金融システム,雇用システム,一般産業の産業政策,社会的サービス産業の産業政策の側面から,日本型経済システムを問い直し,停滞する日本経済再生の道を探る。
序 章 日本型経済システムの機能と限界=貝塚啓明・原田 泰
第1章 日本的企業経営・企業行動=宮島英昭
第2章 日本の企業間関係=菊谷達弥
第3章 日本の金融システム=堀内昭義
第4章 日本型雇用システム=樋口美雄
第5章 日本型政府モデルの有効性=竹内弘高
第6章 社会的サービス分野の産業政策=八代尚宏
内容説明
日本経済再生の道を探る!1980年代に高く評価された日本型経済システムの機能と限界を問い直し、今後の日本経済の飛躍を可能とする手掛りを提供。
目次
序章 日本型経済システムの機能と限界
第1章 日本的企業経営・企業行動
第2章 日本の企業間関係―取引のガバナンス・メカニズム
第3章 日本の金融システム―メインバンク機能の再考
第4章 日本型雇用システム―実態と評価の変遷
第5章 日本型政府モデルの有効性
第6章 社会的サービス分野の産業政策
著者等紹介
貝塚啓明[カイズカケイメイ]
1934年生まれ。1956年東京大学経済学部卒業。東京大学経済学部教授を経て、現在、中央大学法学部教授、財務省財務総合政策研究所名誉所長
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