出版社内容情報
現実の経済政策において論争中の問題と深く関連する公共経済学を扱う。
第1部「税および再分配政策」、第1章「最適課税と外部性」、第2章「資本課税の厚生分析」、第3章「戦略的遺産動機と世代間所得移転政策の効果」、第4章「資本熟練補完、労働制度および雇用・賃金不平等の経済分析」、第5章「教育とプレステッジ」
第2部「公共部門の規模と効率性」、第6章「公共支出と経済成長」、第7章「地域経済における社会資本の生産力効果」、第8章「補肋金支出と情報非対称性」、第9章「地方自治体の効率的規模についての一
目次
第1部 税および再配分政策(最適課税と外部性;資本課税の構成分析:源泉地主義v.s.居住地主義;戦略的遺産動機と世代間所得移転政策の効果 ほか)
第2部 公共部門の規模と効率性(公共支出と経済成長:世代重複モデルによる分析;地域経済における社会資本の生産力効果;補助金支出の情報の非対称性:シグナリング・ゲーム・モデルにおける一考察 ほか)
著者等紹介
白井正敏[シライマサトシ]
中京大学経済学部教授
焼田党[ヤキタアキラ]
中京大学経済学部教授
釜田公良[カマダキミヨシ]
中京大学経済学部教授
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