出版社内容情報
参加型の実験を通じて,経済学の基本概念をアクティブに学べる画期的な入門書。実験を通して読者に自分であればどう意思決定するかを考えてもらい,自らの選択と理論の予測とを比べることで,理論を主体的に学び,より深い理解へと導く効果的な学習方法を提示。
内容説明
参加型の実験を通じて、経済学の基本概念を学ぶことができる画期的な入門書。理論を主体的に学び、より深い理解へと導く効果的な学習方法を提示。双方向授業やアクティブ・ラーニングに最適な一冊。
目次
第1章 意思決定―個人と相互作用
第2章 相互作用する意思決定1
第3章 相互作用する意思決定2
第4章 市場取引
第5章 市場の失敗と政府の役割―外部性
第6章 不完全競争
第7章 情報の非対称性
第8章 比較優位と交易の利益
第9章 マーケット・デザイン
第10章 心理学と経済学の融合―行動経済学
著者等紹介
花木伸行[ハナキノブユキ]
大阪大学社会経済研究所教授、同研究所附属行動経済学研究センター長。米国コロンビア大学博士課程修了、Ph.D.(経済学)取得。筑波大学専任講師、仏国エクス‐マルセイユ大学教授、仏国ニース大学教授等を経て現職。専門は実験・行動経済学
島田夏美[シマダナツミ]
信州大学情報・DX推進機構助教、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所マーケットデザイン研究センター訪問研究員。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了、博士(社会工学)。大阪大学社会経済研究所附属行動経済学研究センター助教等を経て現職。専門は実験経済学、情報処理、マーケットデザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。