出版社内容情報
経済法をはじめて学ぶ読者へ向けて，とことん「わかる」を追求した１冊です。基本的な概念や難しい用語を，丁寧に論理を積み重ねつつ平易に解説し，複雑な事例は，図示をすることで読み解きを容易にします。経済法「アレルギー」の解消は本書にお任せください。
内容説明
はじめよう！経済法。ストゥディア経済法の世界へようこそ！経済法にどのようなイメージをもっていますか？数式やグラフが必要な難しい科目？いいえ、それは違います。本書を読めば、「経済法ってこんなに楽しく学べるんだ」と感じてもらえるはずです。さあ、頁を開いてみてください。
目次
１ 総論（基本となる価値観；法制度の紹介；競争に対する悪影響の考え方；独占禁止法に違反するとどうなるのか）
２ 私的独占（禁止すべき独占とは；排除型私的独占；支配的私的独占；課徴金）
３ 不当な取引制限・事業者団体（カルテル；特徴的な共同行為；事業者団体；課徴会とリニエンシー）
４ 企業結合（合併と競争；法律と制度の基礎知識；審査の手順と考え方；措置）
５ 不公正な取引方法（どんな行為か；自由競争の減殺；競争手段の不公正；自由競争基盤の侵害）
