出版社内容情報
わかりやすい言葉とビジュアルな素材を駆使し、環境法の全体像を読者に伝える。具体的事例、判例、個別の法律も的確に紹介する。
内容説明
「ちょっと困った」と社会が考える行動をする事業者。放っておけば環境悪化が進みます。その事業者の意思決定を変えるさまざまな仕掛けを組み込んだ環境法。具体的事件、個別法律、裁判例を素材にして、環境法のエッセンスをしっかり両手におさめます。
目次
環境法って、一体…
環境法物語
環境法の目標と基本的考え方
環境法の基本的メカニズム
都市景観管理で考える
自然環境管理で考える
水環境管理で考える
廃棄物処理で考える
環境アセスメントで考える
環境問題が国境を越える
執行は現場でされている
環境紛争を考える
著者等紹介
北村喜宣[キタムラヨシノブ]
1960年京都市生まれ。1986年神戸大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。1988年カリフォルニア大学バークレイ校大学院「法と社会政策」研究科修士課程修了。横浜国立大学経済学部助教授、上智大学法科大学院長などを経て、上智大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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