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内容説明
法律論と技術論が絡まり合う特許法の世界。ここを迷わず歩けるようになるためにまず理解しておくべき標準を、本書は示す。旧版刊行以来3年間の進展を反映した第4版。
目次
序章 知的財産権と特許
第1章 特許権の概要
第2章 特許権侵害
第3章 特許権の利用
第4章 特許取得手続
第5章 特許行政争訟
第6章 権利侵害救済手続
第7章 実用新案法
第8章 特許をめぐる条約
著者等紹介
高林龍[タカバヤシリュウ]
1952年生まれ。1976年早稲田大学法学部卒業、司法修習生(第30期)。1978年東京地方裁判所判事補、その後、那覇、東京、松山の各地方裁判所判事補。1988年松山地方裁判所判事。1990年最高裁判所調査官。1995年早稲田大学法学部助教授。1996年~現在、早稲田大学法学部教授。2004年~現在、早稲田大学大学院法務研究科教授。専攻:知的財産権法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hideki Ando
2
とりあえず、苦しみながらもマーカーを片手に一読はした。今後きちんと使いつぶしていきたい。2012/11/09
葉
1
早稲田大学法学部の3.4年生の講義をもとに作られた本である。特許を通して報酬を得る弁理士はこれを丸暗記しているのか?と思うが、概略だけ掴んでるのだと思う。均等論がやはり自分的には非常に興味がある。実用新案権について最後の方で書かれていたのは意外だった。また、米国との特許の違いなどが書かれている。例えば、発見は既存であったものを見つけることで、発明は既存にないものを生み出すこととしている日本とほぼ同意語で使われている米国などである。三島由紀夫の手紙にも著作権があるとしているなどの判例も詳しく理由とともに載っ2014/05/13
Shoji Hamada
1
何ともタフな本だが、今目指す弁理士試験ではコレを乗り越えなくてはならない。2013/05/07