出版社内容情報
刑法総論・各論を1冊にまとめ,刑法学の全体像を描いた好評テキスト。客観的かつ一貫した解説により,判例・通説における刑法解釈論の基礎的枠組みの修得へと導く。10年ぶりの改訂となる第4版では,令和5年改正(性犯罪規定改正)や最新判例等に対応した。
内容説明
総論から各論まで、この1冊で全体像を描き出す刑法テキストの決定版。10年ぶり待望の改訂!一貫した丁寧な解説で、刑法解釈論の正確な理解へと導く。令和5年性犯罪規定改正や、自由刑の単一化などの法改正に対応し、最新・重要判例、学説の動向等を織り込んだ充実の第4版。
目次
第1編 序論(刑法:犯罪と刑罰の法;刑法の基礎;罪刑法定主義)
第2編 総論(犯罪論の体系;構成要件該当性;違法性;責任;共犯;罪数;刑法の適用範囲;刑罰論)
第3編 各論(個人的法益に対する罪;社会的法益に対する罪;国家的法益に対する罪)
著者等紹介
山口厚[ヤマグチアツシ]
1953年生まれ。現在、東京大学名誉教授。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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