出版社内容情報
判例教材新シリーズ。読者の理解をサポートする工夫を随所に凝らした。学習上の重要判例50件を易しく丁寧に解説し,理解に導く。
内容説明
いろいろな犯罪があるけれど…この50件でひとつずつ、基礎をマスター!いままでとは違う新しい判例教材。
目次
1 生命・身体に対する罪
2 自由・名誉に対する罪
3 財産に対する罪
4 公共の安全に対する罪
5 公共の信用に対する罪
6 国家作用に対する罪
著者等紹介
十河太朗[ソゴウタロウ]
同志社大学教授。1965年大阪府生まれ、茨木、松山、高松、札幌、京都育ち
豊田兼彦[トヨタカネヒコ]
関西学院大学教授。1972年島根県生まれ、大阪育ち
松尾誠紀[マツオモトノリ]
関西学院大学教授。1975年奈良県生まれ
森永真綱[モリナガマサツナ]
甲南大学准教授。1974年大阪府にて生まれ育つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
3
刑法各論、つまりそれぞれの犯罪の構成要件を定めた部分についての一冊で、のちのリーディングケースになった重要判例を集めた初級向けの本(B5版なので雑誌のようだけど)。同シリーズの刑法総論と同様にひとつの判例が見開き2頁と短めなので集中力を切らさずに進められるのが魅力。ふつうの判例集は、メインの教科書があったうえでないと理解しづらいが、このシリーズの特に刑法は一冊目として読める。個人的には総論、つまり正当防衛とか責任能力とかが問われる事件のほうが意外な結論も多くて面白く読んだが、こちらも良く書かれている。2019/08/04
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