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刑事訴訟法

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  • サイズ A5判/ページ数 659p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641139060
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C1032

出版社内容情報

※読者対象…法学部生(3,4 年生)、法科大学院生、司法試験受験生、弁護士、裁判官、検察官

法学教室連載「刑事手続法を学ぶ」に大幅な加筆をし,単行本化。刑事手続の諸制度の趣旨・目的とそこから導かれる法解釈論の筋道を丁寧に解説。透徹した視点から刑事手続の全体構造と作動過程を鮮やかに描き出す。刑事訴訟法の正確な理解へと導く1冊。

目次
序 刑事手続の目的と基本設計図
第1編 捜査手続
 第1章 総説/第2章 捜査の端緒/第3章 被疑者の身体拘束/第4章 供述証拠の収集・保全/第5章 捜索・押収/第6章 検証・鑑定/第7章 その他の捜査手段/第8章 捜査の終結/第9章 被疑者の権利
第2編 公訴
 第1章 公訴権の運用とその規制/第2章 公訴提起の要件と手続/第3章 審理・判決の対象
第3編 公判手続
 第1章 総説/第2章 公判手続の関与者/第3章 公判の準備/第4章 公判期日の手続/第5章 特別の手続/第6章 裁判員の参加する公判手続
第4編 証拠法
 第1章 証拠法・総説/第2章 証拠能力・総説/第3章 違法収集証拠排除法則/第4章 被告人の供述/第5章 被告人以外の者の供述
第5編 裁判
 第1章 裁判の意義と種類/第2章 実体裁判/第3章 形式裁判/第4章 裁判の確定とその効力
第6編 上訴
第7編 非常救済手続

内容説明

刑事手続の諸制度の趣旨・目的とそこから導かれる法解釈論の筋道を丁寧に解説。透徹した視点から刑事手続の全体構造と作動過程を鮮やかに描き出す。刑事訴訟法改正法案にも言及した最新の内容!

目次

第1編 捜査手続
第2編 公訴
第3編 公判手続
第4編 証拠法
第5編 裁判
第6編 上訴
第7編 非常救済手続

著者等紹介

酒巻匡[サカマキタダシ]
1957年横浜市に生まれる。1981年東京大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

18
★★★★☆ 全体的に癖が強く、初学者が本書で学ぼうとするのはきついと感じるため他人にお薦めはしないが、個人的にはかなり好み。特に捜索差押はこの本をキッカケに深く考えるようになったかな。 判例通説を学んだ後で、一度立ち寄ると新たな発見があるかもしれませんよ!2019/02/01

Defricheur

2
酒巻先生は京大の教壇に立っておられるが,指導教官は松尾・井上両先生であり,主張は東大系通説と親和性が高い。刑事訴訟法の基本原則や定義・趣旨に立ち返り,「透徹した視点」からきわめて論理的に解説がなされている点は他の基本書の追随を許さないのではないか。 ただ特に公判法・証拠法において判例と自説の紹介に留めている個所も多く,多数説や実務説と若干の距離がある点につき自覚的に読み進める必要がある。その意味で,初学者が手を出すにはハードルや弊害が大きいかもしれない。2017/01/24

だんご

1
★★★★ 個人的には読みやすくて好き。 もう少し読み込みたい。2019/07/08

Code

1
刑事訴訟法の本。600ページ超に渡る基本書で、丁寧に論じられていますが、人権擁護色が強すぎる面があります。刑事訴訟法を詳しく勉強したい方にはオススメの1冊です。2016/08/13

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