文豪東京文学案内

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文豪東京文学案内

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  • サイズ 46判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784305709547
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

江戸が東京に変わると、郊外だった新宿や渋谷は住宅地になっていき、華やかな文化が生まれ、地方からも人が集まってきた。その中には、宮沢賢治や正岡子規、太宰治など、のちの文豪たちも含まれていた。一方、夏目漱石や永井荷風など生粋の「東京っ子」は、足元から時代の変化を感じることになる。

大学になじめなかった芥川龍之介が、思慕と追憶の思いに耽った「隅田川の水」。当時最先端の自転車で東京中を走り回った志賀直哉が見つめた格差社会。萩原朔太郎、宇野千代、川端康成らが集った「馬込文士村」。江戸川乱歩を惹きつけた怪奇と幻想の浅草。坂口安吾の作風を変化させた東京大空襲。

明治、大正、昭和と、時代とともに激しい変化を遂げていく「東京」と、その影響を受けながら名作を生みだしてきた文豪たちの姿を描く。項目ごとに当時の東京をリアルに感じられる地図も掲載。



【目 次】

はじめに



第1部 東京の成立

山から郊外へ、郊外から町へ 島崎藤村の東京

友情と痴情の牛込と小石川 近松秋江の東京

生家と山房と火葬場をつなぐもの 夏目漱石の東京

公職と家庭を結ぶもの 森鴎外の東京

山の手の郊外から、大川の水を思う 芥川龍之介の東京

貧しさに縛られる人々の街 樋口一葉の東京

短歌で写し取った東京の息吹 正岡子規の東京

武蔵野の落葉樹林、大東京の片隅 国木田独歩の東京

江戸と東京を見つめる探偵の眼 岡本綺堂の東京





第2部 東京の百年

発展する「帝都」、その中を歩む人々 田山花袋の東京

宿命的な「故郷」、その下宿屋とアパートで 正宗白鳥の東京

「平民的」な場所へ、「優越人種」を避けて 永井荷風の東京

移ろいゆく東京の川辺で 幸田露伴・幸田文の東京

幻想の作家は現実の東京に暮らした 泉鏡花の東京

雑誌『ホトトギス』の成長とともに 高浜虚子の東京



第3部 関東大震災の前後

東京土産の大きなトランクに理想郷イーハトヴの童話をつめこんで 宮沢賢治の東京 

東京地図を忍ばせ、東京の雑沓に幻想の「猫町」を探す 萩原朔太郎の東京

「小説の神様」は、東京を疾駆した 志賀直哉の東京

たえざる旅行者は「きたない美しさ」への好奇心を描く 川端康成の東京

「木のある都」、そして「苦の世界」 宇野浩二の東京

青春時代の饗宴、「大東京」を離れた田園 北原白秋の東京

台地の合間と銀座の裏町 横光利一の東京

東京

内容説明

あの名作も「東京」なしには語れない。文豪32人が生き、描いた、明治・大正・昭和の文学風景。作家と作品の舞台を知り、訪ねる、明治~昭和の地図を収録!

目次

第1部 東京の成立(森〓外 公職と家庭を結ぶもの;夏目漱石 生家と山房と火葬場と ほか)
第2部 東京の百年(幸田露伴・幸田文 移ろいゆく東京の川辺で;田山花袋 発展する「帝都」、その中を歩む人々 ほか)
第3部 関東大震災の前後(志賀直哉 「小説の神様」は、東京を疾駆した;北原白秋 青春時代の饗宴、「大東京」を離れた田園 ほか)
第4部 東京大空襲と戦後(宇野千代 私は自由に生きて行く;太宰治・井伏鱒二 荻窪の朝霧、武蔵野の夕陽 ほか)

著者等紹介

田村景子[タムラケイコ]
1980年群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。現在、和光大学准教授

小堀洋平[コボリヨウヘイ]
1986年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。同大学助手・次席研究員(研究院講師)、皇學館大学助教・准教授をへて、現在和洋女子大学准教授

田部知季[タベトモキ]
1989年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員DC1、同PDをへて、現在、早稲田大学講師(任期付)

吉野泰平[ヨシノタイヘイ]
1990年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学、明治大学、昭和女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひねもすのたり

9
明治から昭和の作家32人の作品と足跡を東京の変遷という視点で捉えた評論集。扱っている作家が多いので消化不良の感も否めませんが、キーポイントとなる場所を現代の地図に落としてあるのが嬉しい。近代文学を読んでいるとしばしば古い地名が出てきます。それらは新住居表示前の地名で50代半ばの私でさえチンプンカンプンです。 芥川龍之介が幼少期を過ごした本所小泉町が今の墨田区両国二~四丁目。JR両国駅の西側と知ると作品に触れる上で身近に感じます。淀橋区って?ヨドバシのある秋葉原?という方はご一読を★3.52022/06/15

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