出版社内容情報
令和3年改正の民法・不動産登記法,同年制定の相続土地所有権国庫帰属法,令和2年改正の土地基本法,平成30年制定の所有者不明土地利用円滑化法など,新しく改革された土地制度法制について,各法規を有機的に連関づけて解説。概説と詳説の二段階構成。
内容説明
“ないこと証明の時代”の新しい土地制度を読み解く。主な解説法令:民法・不動産登記法(2021年改正)。相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(2021年制定)。土地基本法(2020年改正)。所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法(2018年制定)。
目次
第1章 2021年の土地制度改革
第2章 土地基本法を読む
第3章 所有者不明土地問題
第4章 不動産登記制度の改革
第5章 土地の保有
第6章 土地の管理
第7章 土地の放棄
第8章 人々の暮らしと土地制度
著者等紹介
山野目章夫[ヤマノメアキオ]
早稲田大学大学院法務研究科教授。1958年福島県生まれ。1981年東北大学法学部卒業。国土審議会土地政策分科会特別部会部会長として、所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案および土地基本法改正案を、法制審議会民法・不動産登記法部会部会長として、民法・不動産登記法等改正案および相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律案を取りまとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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