出版社内容情報
相続法が財産法と家族法の交点に位置づけられることから,これを「遺産管理の法」として把握する。親しみやすくわかりやすい叙述。図表を駆使すると共に,各ユニットに,統括する問い,重要な文章や用語を明示し,学びを助ける工夫を凝らす。2色刷。
総 論 相続の意議(UNIT1)
序 章 家督相続から遺産相続へ(UNIT2)
第1章 相続財産
第1節 積極財産(UNIT3)
第2節 消極財産(UNIT4)
第2章 相続人
第1節 相続人の法定(UNIT5)
第2節 相続人の増減(UNIT6)
第3章 分割の協議
第1節 特別受益・寄与分(UNIT7)
第2節 相続と第三者(UNIT8)
第3節 分割の協議(UNIT9)
第4章 遺言と遺留分
第1節 遺言の利用(UNIT10)
第2節 遺言の方式(UNIT11)
第3節 その他の手段と離脱の限界(UNIT12)
補 論 比較と法(UNIT13)
大村 敦志[オオムラアツシ]
内容説明
相続法が財産法と家族法の交点に位置づけられることから、これを「遺産管理の法」として把握する。相続法改正に関する議論にも触れた。相続法改正案にも対応。シリーズリニューアル第7弾!
目次
総論 相続の意義
序章 家督相続から遺産相続へ
第1章 相続財産―相続の客体
第2章 相続人―相続の客体
第3章 遺産分割―相続における具体的妥当性
第4章 遺言と遺留分―共同相続人相続制度からの離脱
補論 比較と法
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年生まれ。1982年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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