目次
第1章 保険金受取人の法的地位(保険金受取人の権利と離婚―アメリカ合衆国の意思推定理論と関連して;保険契約者(被保険者)と保険金受取人の同時死亡―商法676条とアメリカ合衆国のUniform Simultaneous Death Act)
第2章 生命保険契約における免責事由(商法680条1項1号と自殺免責条項;法人の保険事故招致;法人による被保険者故殺)
第3章 変額生命保険(変額生命保険の法的問題―最低保証とディスクロージャーの制度を中心として;変額生命保険と保険会社の説明義務)
第4章 生命保険契約とモラルリスク(モラルリスクとその防止策;生命保険約款の重大事由による解除権;医療保険約款における法的問題)
第5章 保険料の割引禁止―アメリカ合衆国の反リベート法との関連において(序説;アメリカ合衆国の反リベート法;結語)
著者等紹介
甘利公人[アマリキミト]
1953年長野県生まれ。1977年上智大学法学部法律学科卒業。1983年上智大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。1983年上智大学法学部助手。1984年熊本大学法学部講師。1987年同大学助教授。1992年同大学教授。1997年上智大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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