出版社内容情報
大人の男は「孤」を知るべきだ。「孤」を知るには、旅をすることだ──パリ、アルル、グラスゴー、バルセロナ……エッセイの名手・伊集院静がいくつもの「街」を旅しながら、「いかに生きるか」を綴る。
伊集院 静[イジュウインシズカ]
内容説明
「大人の男」は、いかに生きるべきか。パリ、バルセロナ、ダブリン、上海…etc.街を眺め、旅を通して人生を知る一冊。「孤」を知るにはどうすればいいか。さまようことである。旅をすることである。伊集院静が綴る、珠玉のエッセイ!
目次
プロローグ 旅よ、旅人よ、至福があらんことを
第1章 旅、あるいは人生について
第2章 街、あるいは出逢いについて
第3章 予感、あるいは耽溺について
第4章 孤独、あるいは芸術、酒について
第5章 記憶、死、あるいは旅について
エピローグ そうして旅は終った。
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。立教大学卒業後、CMディレクター、作詞家、コンサート演出家などを経て、1981年、『皐月』で作家デビュー。2016年、紫綬褒章を受章。主な受賞歴は、1991年、『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞受賞。1992年、『受け月』で第107回直木賞受賞。1994年、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞受賞。2001年、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞。2014年、『ノボさん小説正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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