旅人よ どの街で死ぬか。―男の美眺

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旅人よ どの街で死ぬか。―男の美眺

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087816235
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大人の男は「孤」を知るべきだ。「孤」を知るには、旅をすることだ──パリ、アルル、グラスゴー、バルセロナ……エッセイの名手・伊集院静がいくつもの「街」を旅しながら、「いかに生きるか」を綴る。




伊集院 静[イジュウインシズカ]

内容説明

「大人の男」は、いかに生きるべきか。パリ、バルセロナ、ダブリン、上海…etc.街を眺め、旅を通して人生を知る一冊。「孤」を知るにはどうすればいいか。さまようことである。旅をすることである。伊集院静が綴る、珠玉のエッセイ!

目次

プロローグ 旅よ、旅人よ、至福があらんことを
第1章 旅、あるいは人生について
第2章 街、あるいは出逢いについて
第3章 予感、あるいは耽溺について
第4章 孤独、あるいは芸術、酒について
第5章 記憶、死、あるいは旅について
エピローグ そうして旅は終った。

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。立教大学卒業後、CMディレクター、作詞家、コンサート演出家などを経て、1981年、『皐月』で作家デビュー。2016年、紫綬褒章を受章。主な受賞歴は、1991年、『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞受賞。1992年、『受け月』で第107回直木賞受賞。1994年、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞受賞。2001年、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞。2014年、『ノボさん小説正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

113
伊集院静は、新作中心に読んでいる作家です。著者は仙台に引き籠っているイメージが強いので、こんなに世界を旅しているのが意外でした。あまりに格好良過ぎ(雑誌UOMO連載だからか?)なので、多少眉唾ですが、こういう旅には憬れます。パリには行ったことがあるので、アウシュヴィッツと上海に行きたくなりました!2017/05/05

ポタオ

44
伊集院先生の本は大人の男の遊び方以来2冊目でした。魅力的な都市には川があるとのことでしたが確かにそうですね。東京にも京都にもパリにも有名な川があります。旅行に行くときは川にも注目してみたいです。2017/10/14

メタボン

26
☆☆☆☆ 紀行というよりは旅に人生を重ねながら語った書。本当にぐっとくる文章が多くて良かった。2019/01/21

aloha0307

22
敬愛する伊集院兄貴 海外の旅を軸に話言葉で語ってくれます。それはもう、座右の銘にしたい表現が数多(再読必至です)「予期せぬことにしか、旅の出会いはない」 旅といえばJTBにアレンジされ、エアコンの効いたアコモしか知らぬ己は恥ずかしくって小さくなるしかない。雅子さんとの出会い&お別れの場面は半ページ でも、あの おひさまのような優しく清らかで綺麗な立ち姿が眼前にふわっと浮かんできました もし女神が見えるとするなら、きっと...2017/11/12

タピオカ

15
この世に生まれてきて、これをしなくてはならないと思えるものは断然、旅だと言う。人生の終着が見えはじめた50歳過ぎてから、選んだ場所を訪れ、孤や死や出会い...について綴っている。若い時の旅とも違う深さや潔さを感じた。ドーヴィルの賭博の快楽やゴッホの孤について等知らない世界が興味深かった。2023/12/17

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