出版社内容情報
料理ファンのみならず、プロの料理家たちからも反響を得られた
大好評既刊『cook』がカバー素材を新たに、新装版として復刊。
やってみよう、やってみよう。
やれば何か変わる。
かわいい料理本のはじまりはじまり。
色とりどりの料理と日々の思索を綴った写真付き料理日記「cook1、2」と
料理の起源へと立ち戻るエッセイ「料理とは何か」を収録する、
これまでにない、詳しいレシピも料理の作り方も載っていない
(記憶で料理をつくる)新世紀の料理書。
カラー図版多数掲載。
[料理の効用]
料理をすると――
●「 うつ」が明ける
● お母さんの味を思い出す
● 絵が楽しくなる
● 想像力が豊かになる
● 元気になる
●「 手首から先運動」が得意になる
目次
Cook1
Cook2
料理とは何か
著者等紹介
坂口恭平[サカグチキョウヘイ]
1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。作家、建築家、音楽家、画家。2004年、路上生活者の住居の写真集『0円ハウス』を刊行。2008年、それを元に『TOKYO 0円ハウス0円生活』で文筆家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
4
★3.02025/03/09
kamachirui2
0
読了。30日間の自炊の記録と、セルフケアに絶大な効果をもたらす料理という手仕事への賛歌。 手書きの鉛筆文字と素朴な写真が、できあがった料理とそのプロセスをより魅力的に見せている。人が書いたノートっていいよね。自らの料理に絶品と唸り、美味しそうに食べているのもとても良い。 私は恐らく「この本を届けたい人」には該当しないのだが、今まで読んだどの本にも似ておらず、他も読んでみたいと思った。2025/03/16
りんご
0
本屋さんをうろうろしている時にふと目について手に取った本。パラパラっとめくりながら、シンプルな表紙と帯に書いてあるイラストにふふっとなって買って帰ることにした。料理するって確かに大事なことだ。元気じゃないとできないと思っていたけど、簡単でもいいんだよねと背中を押してもらえた感じ。さて、今日は何を食べようかなあ。2024/11/08