内容説明
これまでに発表した論稿等をベースとして、その後に制定・改正された環境関連法をフォローするとともに、新たな企業の動き・学説の展開等を踏まえて加筆・訂正を施し、1つの巻としてまとめた一冊。
目次
第1章 企業環境法の基本構造
第2章 国際商法としての環境管理規格
第3章 企業の環境監査と取締役の注意義務
第4章 環境報告書の第三者認証と法的責任
第5章 企業買収と環境責任の承継
第6章 環境損害と親会社の責任
第7章 環境と保険
第8章 事業用地の汚染問題と企業環境法
第9章 道路公害と自動車メーカーの責任
第10章 リサイクルと知的財産権の保護
著者等紹介
吉川栄一[ヨシカワエイイチ]
1944年東京生まれ。1969年上智大学法学部卒業。1974年上智大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。同年上智大学法学部助手。1976年広島修道大学法学部講師。1978年同大学助教授。1986年同大学教授。1994年上智大学法学部教授。2004年10月同大学院法学研究科法曹養成専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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