出版社内容情報
ケースをふんだんに用いた基礎知識から最先端の議論までポイントを分かりやすく解説した好評の二色刷テキスト。
内容説明
基礎知識から最先端の議論までポイントを明示。理解や記憶に役立つ徹底した項目立てと豊富な図表。2色刷りの見やすく美しいレイアウト。最新の法動向、判例を織り込む。
目次
法律学を学ぶとは
民法の全体像
権利能力・意思能力・行為能力
行為能力各論
法律行為総論
法律行為の成立・解釈
心裡留保と虚偽表示
錯誤(総論;各論)
詐欺・強迫
法律行為の内容に関する有効要件〔ほか〕
著者等紹介
山本敬三[ヤマモトケイゾウ]
1960年大阪府に生まれる。1983年京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科教授
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感想・レビュー
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はぐはぐ
1
内田民法、授業を終え、答案を書くのに物足りなくなったので、山本先生の総則に手を出しました。契約を既に所有していたのですが、やはり内容は充実しており、京都大学の講義をすごく受けたいという羨望が強まりました!主張立証ダイアグラムがあるのは個人的に1番評価しているところで、要件事実論を勉強する前から、請求・抗弁と答案に反映させることで、答案の質も高まったと思っています。民法について詳細な知識を得たいという方にはお勧めで、通読を期待してはいけませんが、満足する「民法総則」の辞書になっていると思います。
yuuta
0
ふう・・・民法は状況しだいで基本書なんて役に立たなくなるから大変だ。2011/01/19