はじめての契約法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641133488
  • NDC分類 324.52
  • Cコード C1032

出版社内容情報

誰もが身近に経験する「契約」。その成立から終了までの間にはどのような問題が生ずるのか,法は問題をどのように処理するのかを鳥瞰する。契約法の全体像をひととおり把握するための,また,契約を手がかりとして民法や法学の世界に入っていくためのガイドブック。
目次
序 章 契約が必要になるとき〔契約と契約法〕
第1章 契約をめぐる紛争を解決する道具〔法制度概観〕
     手続/基準/典型契約/任意規定・強行規定
第2章 契約は結ばれたか〔契約の成立〕
     成立の態様/申込と承諾/交渉破棄/代理
第3章 どのような権利義務が生じたか〔契約の効力〕
     合意事項/無効・取消(公序良俗・詐欺・錯誤)
第4章 契約は履行されたか〔債務の履行と契約違反〕
     契約適合性/遅滞・不能・不完全履行
第5章 違反があったときの対処方法〔救済法〕
     履行の強制/損害賠償(要件・範囲・減額事由)
第6章 契約が終わるとき〔契約の終了〕
     幸福な終了/解除/継続的契約の終了

内容説明

契約のプロセスの各段階に沿って、関連する契約法の諸規定や判例の意味を解説。民法・法学を未習の人でも契約法の全体像を理解できる、新しいスタイルの入門書。

目次

序章 契約が必要になるとき―契約と契約法
第1章 契約をめぐる紛争を解決する道具―契約に関する法制度の概観
第2章 契約は結ばれたのか―契約の成立
第3章 どのような権利・義務が生じるのか―契約の効力
第4章 契約は履行されたか―債務の履行と契約違反
第5章 契約違反があったときの対処方法―救済法
第6章 契約が終わるとき―契約の終了

著者等紹介

笠井修[カサイオサム]
筑波大学社会科学系教授。1957年生まれ。1979年中央大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。博士(法学)。帝京大学助教授、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団給費留学生、成城大学教授などを経て、現職

鹿野菜穂子[カノナオコ]
立命館大学法学部教授。1959年生まれ。1983年九州大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。東京商船大学助教授、神奈川大学法学部助教授などを経て、現職

滝沢昌彦[タキザワマサヒコ]
一橋大学大学院法学研究科教授。1959年生まれ。1983年一橋大学法学部卒業。司法修習(第37期)終了後、一橋大学法学部助手、助教授を経て、現職

野沢正充[ノザワマサミチ]
立教大学法学部教授。1960年生まれ。1983年立教大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。博士(法学)。立教大学法学部助手、専任講師、助教授、パリ第2大学客員研究員を経て、現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品