出版社内容情報
要件事実・事実認定に関する実務と理論を架橋し,具体的な30余りのケースを素材に生きた要件事実・事実認定を学べるよう工夫をこらした。法曹・司法修習生はもちろん,研究者・学生も必読。法科大学院における要件事実・事実認定教育のモデルを示す意欲作。
第1編 要件事実・事実認定の基本的考え方――正しい民事判決の判断の構造
第2編 ケース
民法総則,物権,担保物権,債権総論,契約,不当利得,不法行為,親族相続,
商法,国際取引法,知的財産法,倒産法に関する具体的な30余りのケースとその解説
おわりに
内容説明
実務と理論を架橋する、具体的な30余りのケースを体系的に配列。構成には、生きた要件事実論・事実認定論を学べるようにさまざまな工夫をこらした。司法に対する期待の高まる現代において、法曹・司法修習生はもちろん、研究者・学生必読の書。
目次
第1編 総論―要件事実・事実認定の基本的考え方(要件事実;事実認定)
第2編 ケース研究(虚偽表示;動機の錯誤;代理;消滅時効;物権的請求権(建物収去土地明渡請求権など)
不動産物権変動と対抗要件
占有
抵当権の効力
非典型担保
債務不履行に基づく損害賠償 ほか)