憲法学読本 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641131729
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C1032

内容説明

基礎から学ぶ、「憲法」という歴史。読みやすい叙述・通読しやすい分量で、憲法を学ぶ上での重要事項を一通り網羅。学習のコアとなる一冊。

目次

第1部 憲法総論(総論・憲法史;象徴天皇制;平和主義)
第2部 基本的人権(人権総論;包括的基本権;法の下の平等;思想・良心の自由および信教の自由;表現の自由・集会結社の自由・学問の自由;経済的自由;刑事手続上の権利;参政権・国務請求権;社会権)
第3部 統治機構(統治の基本原理;国会;内閣;裁判所;憲法訴訟;財政・地方自治・国法の諸形式)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

10
個人的にあまりピンとこなかったけれど、信頼できそうな執筆陣に通説判例をベースにした記述で、新司法試験時代の基本書として重宝されているとの噂。憲法は特に個人的な興味と試験で必要とされている部分の乖離が大きいので勉強法に色々と迷ってしまう…。割り切って予備校本と趣味的な本や論文とをうまく併用していくのがいいのかな。2017/07/31

あああ

2
旧版は通読してるから、今回は統治を中心にわからないところを拾い読みしただけだし、忘れてる部分も多いけど、最近の判例や学説への言及が増えたり、記述が詳細になったりと、結構分かりやすくなってる気がする。ここ数年、憲法関連の話題が多かったから、それをフォローしてくれるのは助かる。2015/04/19

あいうえお

0
1ヶ月とすこしかけて読了。明日から2周目に突入します。ヒトの潜在記憶の保持期間が約1ヶ月ということで、どんな本もすくなくとも1ヶ月に1周のペースで読んでいきたいところだが...本書は、とても読みやすかったです。とりわけ、人権論・統治機構論の総論を大切にしている印象。改定が待ち遠しい。2017/09/04

Ra

0
憲法学に関する歴史的変遷(英米仏独、明治)のエッセンスを抽出しながら、日本国憲法についてできる限り、平易に簡潔に論じている。新書の次に読む憲法本といった感じか。統治が薄く、判例も最重要部分のみの抜粋なので、芦部なり百選なりが必要。2017/08/31

すずき

0
憲法の試験に向けて人権の章を中心に読んだ。主要な論点がむちゃむちゃコンパクトにまとまっていると思う。正確さとか論点の網羅度については恥ずかしながら判断できるほど憲法について分かっていないが、少なくとも初学者にとってはわかりやすくてよい入口になるとは言える。2019/02/06

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