内容説明
「72人の旧暦活用術」徹底取材。七夕の天体ドラマを見る、桜がいつ咲くか知る、疲れない体になる、最強の商品企画者になる、もっとアジアが好きになる、おいしい野菜をつくる、空に暦を見つける、都市と里山が元気になる、自然と交信する。などなど、シリーズ待望の実践編。こんな合理的な暦を使わないなんて、もったいない。
目次
1章 月のちから
2章 作付どき
3章 技を磨く
4章 商売繁盛
5章 生活空間
6章 地域発
7章 おきなわ紀行
8章 アジアの心
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mimi Ichinohe
1
旧暦を参考に生活している人たちを紹介した本です。桜を育てる人、野菜を栽培する人、教育する人、病院の人、漁師、和菓子職人などいろいろな人が出てきます。旧暦は月を見上げればそれに沿っているわけですから、月を見て、あの人が亡くなったのはこの頃だな、って思ったりする風情があるというのは、その通りだなと思いました。新月から満月へ進む時は行動を上向きに、満月のときはボーっとして、新月へ向けて抑えて行くのが自然に沿っているというのも分かり易い指標です。2012/05/01
もみ
0
小林弦彦著「旧暦は暮らしの羅針盤」と「旧暦と暮らす」と一緒に読んだ。実際に旧暦(太陽太陰暦)を活用している人たちの声を中心にしたのが「続々と、旧暦と暮らす」 旧暦を知っていると心豊かに暮らせる気がします。 アジアの(というかそれぞれ土地の)暦で考えたほうが身体も植物も自然体に過ごせると思う。2012年は閏4月があるので夏が長くなるので初夏といわれる気候が長めになると思うがどうかな?2012/01/27
にがうり
0
旧暦に基づいた昔ながらの慣習は、古くさい、非科学的、ウザイ、ダサイ、と否定して生きてきた世代です。あるきっかけで旧暦に興味を持ち、いろいろな本を読んでいますが、地球で暮らしている以上、太陽と月、季節と切り離した生活を送るほうが、無理があります。その無理が、現代のさまざまな問題を引き起こしている気がします。旧暦を妄信するのは宗教みたいでイヤなので、つまみ食いで生活に取り入れてみようと思います。そのほうが体も心も楽になって、暮らしが豊かになりそう。2011/02/12
たかっち
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lunar and solar2010/08/25
kiki**
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豊かな生活2009/10/29