出版社内容情報
新制度が次々に導入され、抜本的変革にさらされている行政法にあって、新たな法的課題を発見し、あるべき解決に向けた方向性を探求するに不可欠な、憲法的価値を踏まえた体系的思考力を養うことをめざす。,,,
内容説明
行政法に関する新しい動向を正面から取り込み、これに対応した理論体系の下に「国民のための行政」を実現させる知的営為として、21世紀にふさわしい斬新な行政法の構築をめざす。
目次
第1章 公法の基本原理
第2章 行政の組織
第3章 行政の作用
第4章 行政手続
第5章 行政訴訟
第6章 国家補償
著者等紹介
桜井敬子[サクライケイコ]
東京大学卒業、同大学院博士課程修了(法学博士)。現在、学習院大学教授
橋本博之[ハシモトヒロユキ]
東京大学卒業。現在、立教大学教授。主著に行政法学と行政判例(有斐閣、1998年、渋沢・クローデル賞)など
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