世界傑作絵本シリーズ<br> ながいかみのラプンツェル―グリム童話

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世界傑作絵本シリーズ
ながいかみのラプンツェル―グリム童話

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784834002096
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

魔女に連れ去られ高い塔に閉じ込められたラプンツェル。彼女の歌声を聞いた王子が呼掛けると、塔から黄金色の長い髪がおりてきて…。生まれたばかりの赤ん坊が、魔女によって連れ去られます。ラプンツェルと名付けられたその子が、やがて器量のよい娘に成長すると、魔女は娘を森の奥の高い塔に閉じ込めました。ある日、美しい歌声を聞いた王子が、声のする塔に向かって「おまえのかみをさげとくれ!」と呼びかけると、窓から黄金を紡いだような長い髪がおりてきます。瀬田貞二生誕100年を記念し、限定復刊。名訳とホフマンの美しい絵で味わうグリムの物語。

フェリクス・ホフマン[ホフマンフェリクス]
フェリクス・ホフマン(Felix Hoffmann)1911?1975 スイス、アーラウ生まれ。ドイツの美術学校で学んだのち帰郷。版画家としてすぐれた仕事をする一方で、ステンドグラスの制作にも力を入れた。自分の子どもたちのために絵本をつくりはじめ、1957年『おおかみと七ひきのこやぎ』を出版。以降、数多くの美しい絵本を残した。日本で出版されたおもな絵本に『ねむりひめ』『七わのからす』、さし絵に『グリムの昔話1?3』(以上、福音館書店)などがある。

瀬田貞二[セタテイジ]
瀬田貞二(せた ていじ)1916?1979 東京生まれ。東京帝国大学文学部卒業。児童文学の評論、創作、翻訳などで活躍。評論に『絵本論』『児童文学論(上・下)』、再話に『かさじぞう』『ねずみじょうど』『ふるやのもり』『おんちょろちょろ』『うしかたとやまうば』『まのいいりょうし』『おなかのかわ』『いたずらおばけ』、訳書に『おおかみと七ひきのこやぎ』『ねむりひめ』『三びきのやぎのがらがらどん』『ちっちゃなえほん ちっちゃな ちっちゃな ものがたり』(以上、福音館書店)『ナルニア国物語(全7巻)』(岩波書店)などがある。

内容説明

魔女にさらわれ塔に閉じこめられていたラプンツェル。ある日彼女の歌声を聞きつけてやってきた王子と出会い…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

93
スイスの作家フェリクス・ホフマン氏は、1960年代から日本でも多くの作品が紹介されてきたとのこと。この本は1970年初版。文章のボリュームが多く、他の『ラプンツェル』絵本とは、いろいろ細部が変わっています。王子はラプンツェルが幽閉されていた塔から飛び降りるのではなく、登ってる途中で魔女が髪を切ったため落とされるとか、子どもがいなかったり、魔女に天罰が下るオチまでついています。でも、3冊読んだ中ではこの版が好きです。2015/08/23

ままこ

78
フェリクス・ホフマンの雰囲気ある絵が印象的なラプンツェル。お話の全容を初めて知った。魔女の末路は因果応報シュールだった。2021/08/23

市太郎

45
「競売ナンバー49の叫び」から。これを読んだからといってピンチョンの迷宮が解けるわけではないが。昔、アニメか何かでみた事がある。ラプンツェルが美味しそうだった。一番悪いのは、ラプンツェルを食べたいと言った母親か、盗んだ父親か…魔女は何のために娘を奪って、何がしたかったのか? とか考えてはいけない。全ては悪い魔女の企みで、美しい娘の獲得(及び束縛)という自己満足のため、幸せな家族に狡猾な罠を張り略奪したのだから罰せられるべきは魔女のみなのだ。表情は怖いが絵は綺麗。このお話には男女の願望も含まれていると思う。2013/11/20

♪みどりpiyopiyo♪

42
むかしあるところに、このないふうふがいて、ながいあいだ、ひとりでもこがほしいと おもいくらしていました。■ラプンツェルのお話 初めて読みました。グリム童話です。■◯◯◯が食べたくなった母親という始まりにびっくり! えぇ〜、そんな事で?! これって何だろう? 食べつわり? ホフマンの絵はグリムの森の物語をより深く描き出しています。魔女 めっちゃこわい! ■親元から逃げ出し新しい生活を選ぶ娘と解釈すると普遍的なお話になりますね。瀬田貞二さんの訳が昔話の不思議な世界感を過不足なく醸します。(1949年)2018/10/04

Willie the Wildcat

42
因果応報。過去の言動の善悪が、現在の幸・不幸につながる。だんなさんの苦悩が記憶に残る・・・。本当の幸せとは何か?本当の善悪とは何か?グリム童話はいつも、そんなことをふっと考えさせている気がする。絵は、黒線の基調とした落ち着いた色彩。全体的に哀しみに溢れている気がする。蛇足だが、小さい頃に読んだ記憶に比べ、何かが違っているような気がしてならない・・・。2013/06/08

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