出版社内容情報
元イタリア代表でイングランドのクラブでの監督経験もある著者が、両国サッカーの違いから文化論まで面白く解説する。
元イタリア代表でイングランドのクラブでの監督経験もある著者が、両国のサッカースタイルの違いをもとに、幅広いサッカー論や文化論・ビジネス論を展開する。また、日本人読者のために日本サッカーとイタリアサッカーとの親和性にも言及する。
内容説明
ジャンルカ・ヴィアリ(元イタリア代表FW・元チェルシー監督)が語る、ザッケローニの原点、そして日本サッカーの目指すべき未来。往年の名FW・名監督ヴィアリと、イギリスのトップジャーナリスト・マルコッティによる、欧州で大反響を呼んだ本格サッカー論。戦術・文化・社会論など、多角的見地からサッカーを斬る。
目次
第1部 フットボール選手(最初のキック;変わりゆく時代:豊かさの犠牲者 ほか)
第2部 監督(誰でもできる仕事?;指導者はどこからやって来るのか? ほか)
第3部 その他の人々(大金を追いかけて:スコアをつけるための手段?;ボスマン判決後のパワーバランス ほか)
第4部 変わったイタリア、変わらぬイングランド、そして変わりゆく日本(天国と地獄。激動を乗り切ったイタリアのフットボール界;変わったイタリア、変わらぬイングランド ほか)
著者等紹介
ヴィアリ,ジャンルカ[ヴィアリ,ジャンルカ] [Vialli,Gianluca]
1960年イタリア生まれのサッカー選手。1990年代に、ユベントスなどのクラブチーム、またイタリア代表チームでストライカーとして活躍。UEFAチャンピオンズリーグ等のタイトルも獲得。その後、イングランドのチェルシーに移籍し、同クラブなどの監督を歴任。現在はサッカー解説者として活動中
マルコッティ,ガブリエル[マルコッティ,ガブリエル] [Marcotti,Gabriele]
イングランド在住のイタリア人ジャーナリスト。イタリアに生まれ、以後、アメリカ、ポーランド、ドイツ、日本などに在住。豊富な経験に裏づけられた独自の視点の面白さと、取材力の高さには定評があり、ヨーロッパではトップジャーナリストの一人として位置づけられている。著書(共著)『理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、そしてイタリア人と共に戦う日本人』はスポーツ書籍分野でイギリスで最も権威のある賞、「ウィリアム・ヒル・スポーツ・ブック・オブ・ジ・イヤー」にもノミネートされ、2006年度の最終選考にまで残った
田邊雅之[タナベマサユキ]
ジャーナリスト。元「スポーツ・グラフィック・ナンバー」(文藝春秋)欧州サッカー担当デスク。現在はフリーランスとして「ナンバー」等の媒体で執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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冬憑……(ふゆつき)
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