日本法史から何がみえるか―法と秩序の歴史を学ぶ

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日本法史から何がみえるか―法と秩序の歴史を学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641125971
  • NDC分類 322.1
  • Cコード C1032

出版社内容情報

日本法史(法制史)の新しい学習テキスト。古代から近現代に至るまで,どのように法や秩序が形成され,またその実態はいかなるものであったか。それぞれの時代における法の生きた姿を,制度のみならず社会関係も含めた広い視野で鮮やかに描く画期的な一冊。

日本法史への招待
第1部 古代・中世 はじめに/第1章 古代における法と礼/第2章 古代法と律令/第3章 中世の法典──御成敗式目と分国法/第4章 中世における法と礼/第5章 中世社会の秩序
第2部 近世 はじめに/第1章 近世国家の基本構造と自力救済の変容/第2章 法と礼の整備と可視化される秩序/第3章 近世社会と法/補章 過去の法へのまなざし──日本法史学史
第3部 近現代 はじめに/第1章 近代における法と社会の変動──収斂と変異/第2章 法教育と法学の始まり/第3章 帝国日本における植民地の法/第4章 近現代における司法と政治
法史から現代の法へ/これからの学習のために

高谷 知佳[タカタニチカ]
著・文・その他/編集

小石川 裕介[コイシカワユウスケ]
著・文・その他/編集

目次

第1部 古代・中世(古代における法と礼;古代法と律令;中世の法典―御成敗式目と分国法 ほか)
第2部 近世(近世国家の基本構造と自力救済の変容;法と礼の整備と可視化される秩序;近世社会と法)
第3部 近現代(近代における社会変動と法―収斂と変異;法教育と法学の始まり;帝国日本における植民地の法 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かろりめいと

2
「法」と「儒教(礼)」を核とする古代中国の政治思想が、どのように古代日本の律令政治に影響を及ぼし・実施されたのかが初めてイメージできた。高校歴史教科書の空白部分が埋まった感じ。本書後半の「帝国日本と植民地の法的関係」も良かった。大変面白かった。2020/03/11

Masatoshi Oyu

2
日本法制史の概説書だが、著者が指摘しているように、普通の教科書ではあまり拾われないことも意識して記述されている。日本法は外国法の継受と国内での成熟という二つのあゆみのなかで発展してきたが、個人的には継受のときの展開が興味深かった。 2019/11/06

tnk

1
法の歴史は礼との相互作用を抜きに考えられないとして、前近代の法制史を礼思想との関係を念頭に解説。近代については、植民地の法史に多くのページを割くのも面白い。その分、他の概説書にも書いてあるような話は内容薄め。2022/08/14

本を読むマン

1
有斐閣にありがちな初学者の心を折っていくスタイルの入門書2021/04/25

はすはす

0
古代から現代にかけて、為政者が国を統治するためのツールとして「法」をどのように用いてきたかを描いた本。法学というより日本史の本であり、平易に書かれているため高校生でも読めそう。ただし、一定の法学の素養があった方が楽しめるか。 日本の「法」は、明治維新や第二次世界大戦を契機に大きく変わってきたが、「法」というものに対する日本人の考え方はそこまで大きく変わっていないように思えた。欧米諸国と日本における法のあり方の違いを考えるうえで示唆に富む一冊だった。2024/01/08

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