出版社内容情報
「自分自身で考えることが大切です」──ユニークな12の問題について考えていくうちに,法律家としての考えかた,議論のしかた,そして必要な背景知識が身に付いていく。これから法学の世界に飛び込もうとする人に是非。第3版では法律や社会の変化に対応した。
内容説明
身近な問題、素朴な疑問をベースに作られたちょっと変わった12の問題を考えながら、法学を勉強しようという教科書。必要な予備知識や参考になる判例の紹介なども含んだていねいな解説も魅力の法学入門。
目次
ケーキの分け方
マンションのエレベータの修理
爆発装置つき金庫の偽物
イタリアからの子供の連れ去り
好意同乗者に対する損害賠償責任についての法律を作る
シャガールの絵の行方
契約書を作ってみる
判例を信じていたのに…
大家の言い分
懲らしめとしての損害賠償
日米訴訟合戦
弁護士の数を三倍にする
著者等紹介
道垣内正人[ドウガウチマサト]
1955年12月18日岡山市に生まれる。1978年東京大学法学部卒業。東京大学教授(大学院法学政治学研究科・法学部、国際民事手続法)を経て、2004年早稲田大学教授(大学院法務研究科)・弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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