内容説明
多くの情報が氾濫する現代社会において、政治とどう付き合っていくのか。この問題を考えるのに必要な視点を、政治学者、社会学者、ジャーナリストがそれぞれの立場から提起する。YouTube、Twitterの登場といったインターネット・メディアの変化をもりこみ、全体をアップデート。
目次
第1部 理論篇(メディアと政治;モデルの提起;メディアの自由に対する制約;メディアの政治的影響)
第2部 実際篇(政治取材はどう行われているか;日本におけるニュース制作課程;テレビ政治と雑誌政局)
第3部 変化篇(マスメディア、党首評価、投票行動;変わるメディアと変わる政治;ネットと政治)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
17
市図書館。政治学原論レポート。2018/11/23
katashin86
0
前半の理論編はよくまとまっていて、メディア論入門としてよい。後半の時事的な内容は前半の理論の内容を噛み砕く上で必要ではあるが、どうしてもテキストとしての強度が落ちてしまった印象。2016/10/04
せつし
0
後半の実践、変遷の章は既に陳腐化している内容もあるようには感じるが、記者クラブやニュース制作過程は今でも有用だと思う。また、前半の理論の部分がこの分野の導入によさそうな気がした。2014/11/30
羽生沢
0
マスメディアとインターネットの情報の食い違いが顕在化している現代においては、各メディアの政治との関わり方を知ることが状況の改善につながる。限られたメディアからの情報を通じて、どのように政治をとらえるべきか考える上での必読書。2014/06/19
Daishi
0
マスメディアと政治(マスメディアの政治利用から選挙・投票行動まで)の関係性について概説された本。コミュニケーションの理論を学ぶ前に読むと良いと思う。
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