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内容説明
行政法、はじめの一歩。「わかりやすさ」にこだわった行政法のテキストです。最新の重要判例もきちんとおさえて、内容面では益々充実。『全体の見取り図』で、理解力が大幅にアップします。
目次
序章 はじめに
第1章 行政は誰が行うか―行政主体・行政機関
第2章 行政法の基本的な考え方―行政作用の一般理論
第3章 行政はどのように行われるか―行政の行為形式
第4章 行政活動を実現する手段―行政の実効性確保
第5章 国民の権利利益の救済方法(1)―行政作用を是正する行政争訟制度
第6章 国民の権利利益の救済方法(2)―金銭によって償う国家補償制度
終章 おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
swingo
1
かなりいい。読者のためを思って書いてるのがわかる。2013/01/10
おもち
1
来年から行政法のゼミに入るのですが指定の教科書が難しそうだったので初めにこちらを読んでみました。行政法って難しいと思いますが、これは結構わかりやすく書いてあり本当に「はじめての」人に向けて書いてあるように感じました。見出しやあらましで、これから何について書いてあるかがわかりやすくてよかったです。2012/12/05
てふ
1
今まで読んだ法律の本で、最も理想的な入門書だと感じたのは、石川敏行先生の「プロゼミ行政法」でした。この「はじめての行政法」は、「プロゼミ」よりもレベルが上がっています。この本のすばらしい点は、「全体の見取り図」が付いていることです。法律を学ぶときに、議論されている点が、法体系のどこに位置づけられているのかを意識しながら学習を進めることが力をつける秘訣だと思います。2010/04/30
かぽて
0
行政法の基礎の部分を整理できてありがたかった。どの参考書も行政法の知識ゼロの自分には難しく、とっつきにくい印象しかなかったが、この本を読んで勉強を頑張ってみようという気持ちになった。あとがきが、読んでいてなるほどとなって面白かった。2014/01/31
いっち
0
内容は深くないが、基本事項が網羅されていて、解説も易しい言葉で書かれている。初学者には最適。2013/02/02