有斐閣アルマ
キャリアで語る経営組織―個人の論理と組織の論理

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641123939
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1334

内容説明

キャリア・ステージを駆け上がる「あなた」の半生から、組織におけるジレンマと、そのダイナミズムを学ぶ。

目次

キャリアを考える―個人の欲求と会社の目的
入社する―社会化と組織文化
会社と仕事に慣れる―モチベーションと規則の関係
人事異動―会社のなかでのキャリア開発
部下を持つ―リーダーシップ
部内をまとめる―集団のダイナミズム
トラブル発生―コンフリクト・マネジメント
あこがれの経営企画室へ―組織デザイン
部長たちの奮闘―環境のマネジメント
事業を背負う―組織変革とトップの役割
ついに社長就任―経営理念とビジネスシステム
ビジネスのさらに先へ―経営にできること

著者等紹介

稲葉祐之[イナバユウシ]
1970年生まれ。2003年、ケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネススクール博士課程修了。現職:国際基督教大学教養学部准教授、Ph.D.(Management Studies)

井上達彦[イノウエタツヒコ]
1968年生まれ。1997年、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。現職:早稲田大学商学学術院教授、博士(経営学)

鈴木竜太[スズキリュウタ]
1971年生まれ。1999年、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。現職:神戸大学大学院経営学研究科准教授、博士(経営学)

山下勝[ヤマシタマサル]
1972年生まれ。2001年、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。現職:青山学院大学経営学部准教授、博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nchiba

3
会社員になって長いけど、こういう本を入社前に読んでおきたかったなあ。経営組織を個人の立場から見るというのはなかなかおもしろいアプローチ。教科書臭くなくて実感が持てる。勉強になった。2012/07/11

huanghongyang

3
個人のキャリアに沿って、その時々に直面する問題についての経営組織論を説明していた。わかりやすく、斬新で、面白かった。2010/08/05

ソーシャ

2
古き良き日本企業に就職した主人公とともに組織論の基礎知識を具体例を交えながら説明していく本。個人と組織の間で起こるジレンマや、企業人としての主人公の成長は感情移入しながら「こういうことってあるなあ」と、とても興味深く読ませてもらいました。組織の問題に悩んでいる人や企業に就職を考えている人も感情移入しながら読める本なのではないかと思います。2014/11/15

がっち

2
組織論をキャリア、新人から会長にまで上り詰める様子を段階的に説いている。経営組織論の基本ベースを知るには良い本かと思う。また、深く読み進めるための関連図書が載っているのもすごいありがたかった。A2011/05/15

ひでっち

2
経営や組織に関する本は始めて読みました。私の勤める会社でも、やれガバナンスだの組織改編だのと言われていますが、むやみに流されることなく、自分の確固たるパースペクティブを持ち続けたいと思っています。経営組織論に関する基本的な考え方や視点を理解する上では、ためになる本ではないでしょうか。社会人にもお薦めです。2011/02/14

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