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内容説明
司法制度改革は具体的な実施の段階に入り、司法制度の姿は大きく変容してきている。本書は、制度の最新の状況を反映して、改革に基づく司法の姿を多画的に明らかにする。
目次
第1章 法と裁判の役割(民事法の実現と民事手続;刑事法の実現と刑事手続;司法権と違憲審査権)
第2章 裁判所制度(最高裁判所;高等裁判所;地方裁判所;家庭裁判所;簡易裁判所)
第3章 法律家の役割(裁判官;検察官;弁護士;準法律家;法曹養成)
第4章 裁判の仕組み(民事裁判;家事裁判;刑事裁判;憲法裁判)
第5章 裁判をめぐる現代的課題(裁判を受ける権利;国民の司法参加;国際化と裁判;司法制度の改革)
著者等紹介
市川正人[イチカワマサト]
1955年静岡県に生まれる。1979年京都大学法学部卒業。現在、立命館大学法科大学院教授。専攻、憲法
酒巻匡[サカマキタダシ]
1957年神奈川県に生まれる。1981年東京大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授。専攻、刑事訴訟法
山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
1961年兵庫県に生まれる。1984年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。専攻、民事訴訟法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごる
3
授業に関係あるところしか読んでないけど、書きます。基本的な構成として各節の冒頭にちょっとしたミニストーリーや具体的な小話が記述してあり、その後に解説が加えられてるよう。具体から抽象というパターンはやっぱりわかりやすい。授業もこんな風にできたらいいんだけどねぇ2011/09/28
525600
0
ものすごくものすごく久しぶりに本を読み、読み切れた本。文字を見ると気持ち悪くなったり、ふわふわしたりして、文章が読めない時期が非常に長かったので、まだまだだけど、自分には記念すべき事態でした。分かりやすくて平易で読みやすかった。事例仕立てでおもしろいと感じながら読めた。遠そうで身近なことだと改めて。
あき
0
一回生前期司法制度論の教科書。熟読した思い出。
のへさん。
0
裁判について、詳しく書いている一冊。 裁判法の前に、知識整理のために読んでおきたかった。2013/09/21
はなこ
0
平易な文章とストーリーとともに解説されていてとてもわかり易かった2012/04/25
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