感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澄川石狩掾
1
仙台におけるシンポジウムの28周年の日に再読。 コミュニケーションの伝達可能性に依拠する小森陽一・押野武志とそれを否定する中村三春を中心に『こゝろ』におけるコミュニケーションの問題が論じられている。 各論者が思い思いに「ディコンストラクション」を試みようとしていて、脱構築することの難しさを感じた。2020/07/25
紅藍
0
『こころ』論争は単なる作品論とテクスト論の対立ではない。そしてテクスト論はどうあるべきなのか。いかんせんシンポジウムの文字起こしなので理解は難しい。2016/08/15