出版社内容情報
実務の世界でも重要視されるようになった「事業の仕組み」という発想を体系化する試み。事業システムとしていかに価値を生み出し,いかに差別化するのか,価値をいかに配分するのかという問題意識のもとに執筆されている。実際の事業システム分析・設計に最適な一冊。
目次
序 章 事業システムの博物学
第1章 事業システムの設計パラメータ
第2章 事業システムの設計思想
第3章 事業システムの設計原理
第4章 事業システムの理論的枠組み
第5章 事業システムの経済分析
第6章 事業システムの社会学的分析
第7章 事業システムの工学的分析
第8章 事業システムの心理学的分析
第9章 事業システムの動態
内容説明
基本的な分析単位を個別企業ではなく、価値を提供するトータルなシステム、すなわち事業システムに置いています。事業システムとして、いかに価値を生み出し、いかに差別化するのか、また、トータルに生み出された価値を事業システム内でいかに配分するのか、という問題意識に基づいて執筆されています。
目次
序章 事業システムの博物学
第1章 事業システムの設計パラメータ
第2章 事業システムの設計思想
第3章 事業システムの設計原理
第4章 事業システムの理論的枠組み
第5章 事業システムの経済分析
第6章 事業システムの社会学的分析
第7章 事業システムの工学的分析―業務システムの設計
第8章 事業システムの心理学的分析―情報化のパラドクス
第9章 事業システムの動態
著者等紹介
加護野忠男[カゴノタダオ]
1947年大阪府大阪市生まれ。1970年神戸大学経営学部卒業。1975年同大学院博士課程修了。1988年神戸大学経営学部教授、経営学博士学位取得。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。主著に『日本企業の多角化戦略』(共著、日本経済新聞社:日経図書文化賞受賞)、『日米企業の経営比較』(共著、日本経済新聞社:組織学会賞受賞)
井上達彦[イノウエタツヒコ]
1968年兵庫県西宮市生まれ。1992年横浜国立大学経営学部卒業。1997年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)学位取得。現在、早稲田大学商学部助教授。主著に「情報化と企業間取引モードの変化」『経営情報学会誌』(経営情報学会論文賞受賞)
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感想・レビュー
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KAZOO
sadabasasi
yu01
牧神の午後
noritsugu